坐禅会や山内の各活動に参加されている有志の方で鎮魂の鐘を撞きました。最初に住職が震災で亡くなられた精霊供養と復興祈願の法語を述べてから、被災地の方向へ向けて一分間の黙祷、その後に有志の方が交代で鐘を撞き、全員で般若心経を唱えました。
法要後に住職が鐘の前で、「東日本大震災発生から十年が経ちますが、まだまだ苦労されている方がいます。それだけでなく、自然災害も発生したり、コロナウイルスがあったりで安穏な時代はなかなか来ません。ですが、誰しも心が少しでも安穏になれるように、他の方の心を受け止めることが大切です」と話しました。
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